アズビルとはどんな会社なのか?私たちのこれまでの歴史や、
現在の事業展開、技術がもたらす未来の可能性を紹介します。
人を中心としたオートメーション
創業者・山口武彦の「人間の苦役からの解放」という志を根幹に1906年に創業。
総合オートメーションメーカーとして、
環境問題など社会課題の解決に貢献。
アズビルの創業は1906年。創業者・山口武彦の「日本の勤労者を苦役から解放したい」という志を根幹に、工作機械の輸入から事業を開始しました。1950年代には空調機器やマイクロスイッチなどの販売と同時に、機器の自主開発と国産化に注力。この時代からオートメーションの必要性を理解していち早く事業化に着手し、日本の産業界の発展に多大な貢献を果たしてきました。
創業期の想いを受け継ぎ「人を中心としたオートメーション」というグループ理念を掲げ、総合オートメーションメーカーとして事業展開しています。大規模建物の空調制御や工場やプラントのプロセス制御等を通じ、省エネルギーや省電力といった社会のニーズにオートメーション技術による製品・サービスで応えています。現在は、創業の精神を進化させた「持続可能な社会へ『直列』に繋がる貢献」を掲げ、建物市場でビルディングオートメーション(BA)事業、工場やプラント市場でアドバンスオートメーション(AA)事業、ライフラインやライフサイエンス・製薬等の市場でライフオートメーション(LA)事業を展開しています。
3つの分野からなる私たちの事業
総合オートメーションメーカーとして、多様な産業の発展に貢献しています。
01
ビルディングオートメーション事業(BA事業)
「人が働く空間」をもっと便利に、快適に、安全にする。
みなさんの身の回りにあるビルや商業施設などの大規模建物は、時代に応じて進化しています。例えば近年の空調自動制御技術は、温度や湿度などをきめ細かく計測し、快適かつ最適なエネルギーでの運用を実現しています。この空調自動制御に必要な製品・システムの開発、販売と施工、運用から保守まで建物のライフサイクルに応じたサービスを一気通貫で提供しているのがビルディングオートメーション事業です。今後は、さらなる快適性の追求、また環境負荷低減といった社会課題を解決するソリューションの開発を進め、目に見えない部分で人の生活を向上させる事業を展開していきます。
02
アドバンスオートメーション事業(AA事業)
安全・安心で、安定した操業とともに
生産性の高いモノづくり現場を支える。
創業以来、工場・プラントにおける生産設備の自動化を実現する製品・ソリューション・サービスを長年にわたり提供しています。例えば温度・圧力などを計測するセンサ、流体の流量を最適に操作するバルブ。それら一つひとつの機器から収集したデータをもとに、工場全体の運転や生産状況を監視・制御するシステムなど。幅広い市場での豊富な実績とノウハウで安全・安心で、安定した操業と人の能力を発揮できる生産現場の実現を支援しているのがアドバンスオートメーション事業です。今後は、AI・IoT・クラウドなどの先進技術を融合させながら、日本の産業の進化に貢献していきます。
03
ライフオートメーション事業(LA事業)
「暮らし」のシーンで人の幸せを支える技術を提供する。
一般戸建住宅向けの全館空調システムは、花粉やPM2.5を除去する性能を持つ電子式エアクリーナや、家の中のどの場所でも一定温度に保つ制御技術を使い、ご家族の健康で快適な暮らしを守っています。またライフライン分野ではガス・水道メーターの製造・販売を手がけるとともにIoT活用によるスマート化を推進しています。ほかにも、医薬品市場に向けて製造装置や環境装置の開発・販売・アフターサービスまで一貫して提供する事業を行っています。BA・AA事業で培った計測・制御技術を応用して人々の生活を支える多様なサービスを展開しています。
私たちが想像する未来予想図
私たちの技術の先には、どんな可能性が待っているのか。「もしも」の未来を想像してみました。
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